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わかりやすい分詞[中学英語]~分詞わからない病を早く治そう。

中学英語がわからなくなってしまう理由の一つが分詞です。中学生に英語を教えてかれこれ4年になりますか、毎年分詞わからない病が蔓延します。

名詞の前に~ing/~edがついた動詞がついたり、名詞の後に~ing/edがついたり、、

この違いが全くわからない。

どんなときに、分詞が名詞の前につくのか、後につくのかわからない。

そもそも分詞って何?美味しいの?

から始まる生徒もいます。

 

動詞にingまたはedがついていてよくわかんない。
なんで動詞にingがついているの?なんで名詞の後に存在するの?違いがわかんないから先生教えて。

と分詞がわからなすぎて、駄々こねる生徒に分詞わからない病の処方箋を毎年出しております。笑

でも、ちゃんと丁寧な説明を真剣に聞けば、分詞わからない病を患うことはありません。

まずは、分詞という言葉の意味を理解して、分詞の4つの分類を理解して、問題を解いていけば必ずわかるようになります。諦めずについてきてくださいね。

まずは、形容詞を理解しよう

まず、分詞を理解するために形容詞(adjective)について理解を深める必要があります。

はい問題。

形容詞とはなんですか?
うーん。国語の授業で習った記憶があります。例えば、面白いとか固いとか、、ものの形や状態を表すものだったと思います。
赤いとか青いとか楽しいとか甘いとか”い”で終わることばですか?
はい。よくできました。
形容詞は日本語にも存在するので、形容詞についてはなんとなく知っている人も多いでしょう。
日本語なら、甘い、固い、高い、低い、美しい、小さい
こんな言葉が形容詞です。
英語だと、
simple, sharp, important, famous, tired, angry, mad, slow, fast, quick, special, red, interesting, fabulous, tiny, absolute
具体的な例をみると、、
ああ、知っている。
ああ、聞いたことある。
と思うことでしょう。
日本語にも形容詞は存在するので、なんとなくわかるかと思います。
では、次の質問。
形容詞は文中のどこに置きますか?
名詞の前において、名詞の様子を説明するものが形容詞です。
と答えらたあなた。
よく勉強していますね。
そう、形容詞は名詞の前に置きます。
では、ここでいくつか具体例を出していきます。
  • useful book(役に立つ本)
useful(役に立つ)は形容詞でbook(本)が名詞。
  • handsome guy(イケメンな男性)

handsome(イケメンな)が形容詞でguy(男の人)が名詞。

このように、

必ず

形容詞名詞の形で文中では存在します。(冠詞(a, an the) + 名詞で存在する場合もあります。)

当たり前ですが、この組み合わせは無限大です。
  • heavy rain(重たい雨⇨大雨)
  • hot lady(セクシーな女性)
  • lovely baby(かわいい赤ちゃん)
  • smooth skin(滑らか肌)
  • large city (大きな都市)

なんとなく形容詞については理解できたでしょうか?

さあ、分詞について学ぼう

では、次に分詞について学びましょう。分詞を一言で表しますと、、、

動詞が形容詞みたいな働きをするもの。そのときに、動詞はingがついている形になったり、過去分詞の形になったりします。

これが分詞です。

形容詞名詞

名詞の前に形容詞を置いてあげることで、その名詞がもっと具体的にどんなものかがわかってきます。それが形容詞の働き。

そして、その形容詞の部分が、

現在分詞(動詞にingがつく)/ 過去分詞(edがついたり) + 名詞

または、

名詞 + 現在分詞(動詞にingがつく)/ 過去分詞(edがついたり)

となるのが分詞です。

普通に考えて、名詞の様子を具体的に説明できるのは形容詞です。しかし、形容詞だと表現の幅に限界があるため、動詞にingを付けた形や過去分詞にしたものを名詞の前後に付け加えて、あたかも形容詞かのような役割をさせる。

下の例をみてみてください。青文字分詞赤文字名詞です。

  • a sitting lady (座っている女性)
  • a sleeping baby (寝ている赤ちゃん)
  • the car drove by him (彼に運転された車)
  • spoken language (話される言語)
  • the man speaking on a platform (プラットホームで話をしている男性)

ね、このように現在分詞または過去分詞が名詞の前後について修飾しています。(修飾:具体的に説明する)

動詞の変化形が名詞の前または後ろにくっついて形容詞みたいな役割をする。これは必ず頭に入れましょうね。

※分詞ではなくて、動形容詞みたいな名前の付け方の方が正しいと思います。(個人的な意見)

さあ、ここまでで分詞の大まかな概要はつかめたことでしょう。

では、具体的に例題を出して説明します。

① 現在分詞の前置修飾/後置修飾について

まずは、現在分詞について学びましょう。

現在分詞:動詞にingをつけてあげて、進行している状態を表す。意味は〜している。

  • a sleeping girl

訳:眠っている女の子

まず、これをみたときにsleep(眠る)という動詞にingがくっついていて、名詞の前にあるから分詞だなーということを見抜かなければなりません。

動詞+ingの形なので〜しているという意味なので、ここでは眠っているている女の子という意味になります。

ここまでは、現在分詞の基礎について説明しました。

では、いくつか練習をしていきましょう。

A sleeping girl is Aki.

これはどんな意味になりますか?

眠っている女の子はアキです。
sleepは眠るという動詞です。それにingがつくので、眠っているという意味になります。
続いて、sleepingが名詞であるgirlについているので、眠っている女の子という意味になります。
そして、is Aki
ときていますから、眠っている女の子はアキです。
という意味の文になるわけです。
The falling leaves are very beautiful in a mountain.

これは、どうでしょう?

まず、どこまでが主語でどこが動詞なのかを見極めないといけません。

fall:落ちる leave:葉っぱ
The falling leaves(落ちている葉っぱ) この次にareがあるため、ここまでが主語になります。
areから下がvery beautiful ですので、
The falling leaves are very beautifulは落ちゆく葉っぱはとても美しい
という意味となり、in a mountainが最後についているため、
The falling leaves are very beautiful in a mountain.
山の中で落ちてゆく葉っぱとても美しい
が答えとなります。
このように名詞の前に動詞のing(現在分詞)がきて、名詞を具体的に説明する
この使い方はいて、修飾する
前置修飾
といいます。
次に、後置修飾について説明します。
前置修飾とは、名詞の前に現在分詞を置いて、名詞の様子を説明するため前置修飾と言われていると説明しました。
後置修飾とは、その逆です。
では、下の例文で考えてみましょう。
Nagi is the girl sitting on the bench.
どうですか??
少し、難しいですよね。
では、
Nagi is the girl
はどうでしょう?
訳:ナギは女の子です。
これは大丈夫だと思います。
これに、sitting on the benchが加わりました。
Nagi is the girl sitting on the bench.
ここで、sitting on the bench というのは現在分詞ですので、あくまでも the girlの様子を表しているだけです。先ほども書きましたように、分詞とはあくまでも形容詞みたいな働きしかしません。
どんな様子なのか?
sitting on the bench:ベンチに座っている様子
を表しています。
つまり
Nagi is the girl sitting on the bench.
ナギはベンチに座っている少女です。
という意味になります。
ここで鋭い生徒はこんな質問をします。
現在分詞のときに、名詞の前に置く場合、名詞の後ろに置く場合がありますが、この違いはなんですか?分詞が形容詞の役割をするのであれば、前置修飾だけでいいと思います。だって、分詞は形容詞と同じ扱いをしますよね?なのに名詞の後ろにあったらおかしいと思います。
では、前置修飾と後置修飾の使い方について説明します。
後置修飾の場合は分詞の後にプラスαがある場合に使います。
例えば、
Nagi is the girl sitting on the bench
これは後置修飾ですが、、
これをあえて前置修飾に直してみると、、
Nagi is sitting girl on the bench
となります。
なんか、おかしいのに気がつきますか?
sitという単語はonと組み合わさり
sit on〜
〜に座っている
という意味になります。
それなのに、
Nagi is sitting girl on the bench
これでは語順がめちゃクチャです。
sit onは必ずセットにならないといけません。
では、
Nagi is sitting on the girl the bench
はどうでしょう?
これも語順がめちゃくちゃですし、この文なら、ナギは女の子、ベンチ、座っていますというとんでもない意味の文になります。
では、どうするか?
そうthe girlの前にsit onを持ってきたらめちゃくちゃな文章になるから、それごと後ろに持っていく。
Nagi is the girl sitting on the bench.
それなら、収まりいいよね。
つまり、
動詞のing +α(前置詞、名詞など)
の塊になっている場合は、名詞の後ろにもっていきます。
もっと例題をみていきましょう。
I know the man selling the book.
訳:私は本を売っている男性を知っています。
selling the book は一塊で存在しないといけません。すなわち、現在分詞+αの形です。
ですのでこれも後置修飾になります。
問題集の問題を解いていくと、前置修飾と後置修飾はばっちりだと思います。

②過去分詞の前置修飾/後置修飾

過去分詞:規則動詞の場合にはedをつけてる。不規則動詞の場合には特定パターンが存在する。完了の状態を表す。意味は〜される
不規則動詞 | 中学生の英文法ドリル
この過去分詞の欄をみると納得いただけると思う。
a broken window (割れた窓)
breakという動詞はbreak-broke-brokenと変化し、過去分詞も現在分詞と同様に形容詞と同じ働きをします。ですから、名詞であるwindowの前にbrokenを置きます。
そして、過去分詞の意味の取り方は~されるとなります。
すなわち、broken:壊れる+される⇨壊れた、割れた
となります。
つまり、a broken widowで割れた窓という意味になります。
では、いくつかの例文で理解を深めましょう。
English is the language spoken by many people.
まず、English is the language
のところをみていきましょう。
英語は言語です。
これは大丈夫だと思います。
では次に、spoken by many peopleが加わりました。
spoken by many people(多くの人に話される)
つまり、
English is the language spoken by many people.
訳:英語は多くの人に話されている言語です。
この例文も、
過去分詞+α(spoken by many people)
となっているため、後置修飾となります。
A broken window will be repaired soon.
割れた窓はすぐに修理されます。
まずは、どこからどこまでが主語かを見極めましょう。
A broken window(割れた窓)
が主語です。
そして、助動詞のwillがきて、助動詞の次は動詞の原形ですのでbeとなって、過去分詞となります。
本文は、過去分詞の次に余計な単語が挿入されていないため、前置修飾となります。

まとめ

分詞とは動詞が現在分詞(ing:~している)、または過去分詞(された)となって、形容詞の働きをするものです。

もちろん、形容詞と同じような働きをするため、必ず名詞の前か後ろにきます。

  • 現在分詞(動詞にingがつく)/ 過去分詞(edがついたり) + 名詞
  • 名詞 + 現在分詞(動詞にingがつく)/ 過去分詞(edがついたり)

名詞の前に分詞がくる前置修飾の場合は、分詞の後ろに+α(名詞、前置詞)がこない場合、後置修飾とある場合は分詞の後に+αがある場合です。

このルールをしっかりと理解していくつか問題を解くと理解できるようになります。

中学英語で習う分詞も高校英語で習う分詞もそれほど難易度に違いはありません。同じような内容を習います。ですので、中学生のうちに分詞を理解しておくと、高校英語を勉強するときに楽に感じられます。

また、TOEICの文法問題として出題されたり、英検準一級、一級の長文で頻繁に出題される文法事項です。

必ず、理解しましょう。

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